9月2日に発売された、上橋菜穂子さんのエッセイ集、『明日、いずこの空の下』(講談社)にて、挿し絵を描かせていただきました。(表紙は上橋さんのお父様です)
20余りの挿し絵の半分以上は、講談社の月刊『小説現代』に毎月掲載されたものです。
モノクロの、少し抑えた印象の挿し絵ですが、私も大変気に入っております。
今回、上橋さんが「国際アンデルセン大賞」を受賞されて、その記念ということでたまたま私がイラストを掲載させていただいていたエッセイ集が、駆け足で出版されることになり、幸運にもたくさんの方に、絵を見ていただく機会をいただきました。
代表作の「精霊の守人」が、2016年からNHKでドラマ化されるなど、何かと話題の方ですが、私も今後の先生のご活躍を、とても楽しみに、又、こんな仕事が出来たらいいなぁ、と思っています。